塔書館 第三地下資料室

document - ナキハネの森・白銀遺跡

ナキハネの森

ナキハネの森は、塔書館の北にある森のことです。

塔書館のある森と続いているので一見わかりにくいですが、このナキハネの森に入ると空気が冷やりとしてとても静かなのですぐにわかります。
そして特定の種族以外がこの森に入るとどんどん気力が失われていくので、心を強く持たないといけません。

ここに生えている木々は青みがかっていて、初代アオイトリの魔力が強く影響していると思われます。大きな動物たちも住んでおらず、 珍しい植物を苦労せずに見ることが出来るのが特徴です。

ナキハネの森の中心部にはナキハネとシロイトリたちがいます。
ナキハネは、特に空気が清涼で冷たい、最深部付近にひとりでいます。
シロイトリたちはナキハネがいるところよりも少し離れた一定の範囲を、密集しすぎないくらいにちらばって暮らしています。

白銀遺跡

白銀遺跡(はくぎんいせき)は、ナキハネの森のなかにある遺跡のことです。

この遺跡は、美しい装飾のなされた白い建物が水中に沈んでいます。透き通った水はとても綺麗で、ずっと下まである建物まで確認することができます。 最深部を確認した者はいないとされていて、もともとこの建物がなんだったのかは不明です。
ところどころ大きな柱や壁の一部が水上に突出しており、それらにはそこにしか生息していない新種の植物が確認されています。

清浄でないものは白銀遺跡の水中に入れないと言われていますが、実際どうなるかは確認されていません。

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