塔書館について

塔書館は、塔のかたちに作られた図書館です。

外観はまっすぐ、てっぺんのあたりは出っ張りがあり、アトリエやカフェ、庭園や星の観測所があります。

庭園やカフェには木が植えられており、塔書館そのものが大きな木のようにも見えます。

内部はずっと螺旋階段のようになっており、壁にはぐるりと書物が保管されています。

貴重な資料から一般的な童話まで、幅広い書物が保管されています。

水中や暗闇・氷点下等の特殊環境にないと失われてしまうような特殊な管理が必要な書物は、厳重に保管するため特別室が設けられております。

塔中央は一階から最上階まで吹き抜けとなっており、箒などの飛行道具を使って移動することができます。

飛行道具をお持ちでない方でも、ランタンを所持していれば中央の吹き抜けを飛行して移動することができます。

飛行に慣れていない場合は、螺旋階段をご利用ください。

入館手続きについて

来館の際は、地上一階もしくは最上階にある案内所にてランタンをお受け取りください。

このランタンは入館許可証を兼ねておりますので、かならず所持した状態で施設をご利用ください。

ランタンには火が灯されておりますが、触れても熱くなく、安全にご利用いただけます。

退館の際にはかならずランタンを案内係へお返しください。

特殊免許をお持ちの方へ

案内所にてランタンに火をお入れいたしますのでお申し付けください。

ランタンの火は塔書館を出ますと自然に消えますので、再入館の際は改めて案内所へお越しください。

塔書館職員について

塔書館には様々な施設があり、多くの魔女や魔法使いが働いています。

ご不明な点は職員に声をおかけください。近くに職員がいない場合は、ランタンをノックすれば案内係につながります。

塔書館内施設について

特殊管理室
特殊な管理が必要な書物を扱う部屋。様々な種類の部屋があります。
黄昏の庭園
屋上にある庭園。大きな木が植えられており、様々な植物が育てられています。
夜明けのカフェ
屋上にあるカフェ。テラスあり。ホットケーキがおすすめです。
空中のアトリエ
てっぺん付近の飛び出した部分にあるアトリエ。壁がガラスでできています。
資料室
第一資料室は一階にあり、第二・第三は地下にあります。第四は封鎖中です。
案内所
地上一階にあります。ここでお目当ての書物の場所を検索することもできます。
薬品管理室
様々な薬品を管理しています。一般的なものは螺旋階段の本棚にもあります。
薬草管理室
様々な薬草を管理しています。一般的なものは螺旋階段の本棚にもあります。
研究施設
地下・地上・高層の三タイプがあり、それぞれ複数設けられています。

資料室について

第一資料室は一階、案内所のそばに位置しています。

主に、塔書館で働いている魔女や魔法使いのリスト・管理等を行っています。

第二地下資料室は地下二階にあり、近くには特殊管理室『土』があります。

主に施設内で作成されたものや出来事などの管理を行っています。

第三地下資料室は地下一階にあり、主にトリという種族に関する資料を扱っています。

トリの羽根の保管にいちばん適した地下一階にうつされました。

元は地下三階にありましたが、同じ地下三階にある第四地下資料室の封鎖もあって、移動されることになりました。

第四地下資料室は地下三階、元第三地下資料室の隣にあります。

現在は封鎖されております。元は、すべての物語の終わりを収集する書物の管理をしていた部屋でした。

特殊管理室内の書物に関して

特殊管理室内の書物に関しましては、とても厳重な管理が必要なため、特別な免許やカードがある方のみ閲覧を許可しております。

書物の貸し出しについて

一般書物に関しましては、お気軽に最寄りの案内係にお尋ねください。

外へ持ち出す際には、別途書類に記入して頂きますので、お手数ですが司書にその旨をお伝えください。

特殊管理が必要な書物に関しましては、外への貸出は禁じられておりますのでご了承ください。

特殊管理免許等をお持ちの方は、お探しの書物の部屋まで司書がご案内いたします。

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